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情報リテラシーの発達と商品広告の今後

タイトルについて、ブログという広告媒体を基に考える。

ブログって言う広告媒体は、企業にとって非常に存在だという話をしたい。

 

どういうことか。

一つ前の記事で少し書いたように、今どきいかにもわざとらしいような宣伝じゃ、人は購買意欲を駆り立てられない、と思う。

それには消費者の情報リテラシーの成長が関わっている。

情報リテラシーっていうのは、情報を取捨選択する能力のことって言えばいいのかな?

その情報リテラシーが、10年前、20年前と比べて高くなってきているのは間違いないと思う。

「嘘を嘘と見抜けない人に、ネットを使うのは難しい」と、にちゃんねる管理人のひろゆきは言ったけど、今ネットを使っている人はあからさまな嘘には引っかからない。エロサイトのバカみたいな高額請求詐欺なんて、今どき騙される奴いないでしょ。

 

じゃあどうするか?企業側の手法は二つ。

1.分かりにくい嘘をつく

2.本当のことを伝える

 

真っ当な企業は、1の手段はとらない。

 

2の手段が正攻法なんだけれも、企業側が「うちの商品はこんなに素晴らしいんです」って言うと、ほんとのことを言ってても嘘っぽく聞こえてしまう。

一番の理想は、商品、サービスの素晴らしさを消費者側に代弁してもらうこと。

そうして近年劇的に発達したのが、「レビューサイト」だと思う。

レビューサイトの意見って、消費者側の意見だから、一般的には嘘くささはない。

ただ、このレビューシステムにも問題点は存在し、大きく分けるとそれは2つあると思う。

1.信憑性に欠ける

確かに企業広告ののようなわざとらしさはないものの、レビューには個人の主観が大きく反映されていて、どこぞの馬の骨が書いたかわからないレビューはいまいち信用できない。

2.意見が正直すぎる

レビュワーはいち消費者であり、企業と何らの営利関係を持たない。その為、企業にとっていっては欲しくないことまで、バシバシいってしまう。その正直さが情報の信用度を上げる側面もあるものの、やっぱり広告機能としては少し不安。

 

ってなわけで、最近注目されてきた広告媒体が「ブログ」なんじゃないかって話。

ブログって、以下のような特徴がある。

 

1.意見の発信者のひととなりがある程度わかる

「日頃こういう考え方をしてる人が、こういう意見を出すってことは、自分にとってはこうかもしれない」って、消費者はイメージをつけやすい。

また、ブログ主が有名であればあるほど、その意見は権威の衣を身に着け、説得力を増す。

2.(アフィリエイト収益狙いのブログに限り)商品の悪口は基本言わない

ブログ主としても、その商品を買ってもらってナンボなわけだから、商品をぼろくそに貶すことはありえない。企業側と広告主側がwin-winの関係性を構築できている。

 

だから企業側からしてみればアフィリエイトブログというのは、「企業自身の発信する広告のような嘘くささがなく」、「情報に一定の信憑性があり」、「企業の悪口を決して言わない」、実に使い勝手のいい広告媒体といえる。

 

と勝手に思ってるんですが、皆さんのご意見、反論、お待ちしています…